和歌山市議会マスコットキャラクター「わかのすけ」決定
2025年9月9日 17時32分
政治

和歌山市議会は、議会の認知度を高め、若い世代にも議会に親しんでもらおうと、マスコットキャラクターを公募し、応募があった1002作品から「わかのすけ」を最優秀作品に選び、きょう(9日)発表しました。市議会では、今後、「わかのすけ」をPRに活用していくことにしています。

市議会のマスコットキャラクターに決まった「わかのすけ」

市議会のマスコットキャラクターには、和歌山市内のほか、北海道や鹿児島県など全国から1002作品が寄せられ、一次審査を経た作品について、市内の児童・生徒や議員、それに、県内外の市民、あわせて1万8千人あまりの投票で
最優秀作品1点と優秀作品2点を選びました。そして、きょう、市議会議場で、3作品の発表が行われました。

市議会議員が記念撮影(和歌山市議会議場)

公式マスコットキャラクターに決まった「わかのすけ」は、夫が和歌山県出身という千葉県在住の女性の作品で、紀州犬が和歌山城の屋根をかぶと風に被り、右胸に市の花「ツツジ」をつけているゆるキャラとなっています。

和歌山市議会の芝本和己(しばもと・かずき)議長は、採用作品が、和歌山市の様子をうまくデザインしてくれたことを評価するとともに、全国から多数の応募があったことに感謝の意を表しました。その上で、市民らに、議会に関心を持ってもらえればとキャラクターの活躍に期待を寄せました。