和歌山県と大阪体育大学がスポーツ振興で連携協定
2025年9月10日 16時52分
政治 教育 スポーツ 社会

和歌山県と大阪体育大学が、スポーツによる地域振興で連携を図るため、きょう(9月10日)連携協力に関する協定を締結しました。

協定調印後の記念撮影(9月10日・和歌山県庁・知事室)

大阪体育大学は、2016年度に和歌山県教育委員会とすでに同じような協定を結んでいますが、今回は、それをさらに発展させた形となり、県が大学などとこのような協定を結ぶのは 初めてとなります。

協定では、県のスポーツイベントでの運営協力や、障害者スポーツの支援をはじめ、スポーツ選手の県内企業への就職や県内でのスポーツ合宿の誘致、中学校の部活でのコーチの派遣、将来のトップアスリートの育成や強化、それに県民の体力作りや健康維持などでの相互連携をうたっています。

協定書への調印

きょう午後、県庁の知事室で、宮﨑泉(みやざき・いずみ)()知事と大阪体育大学の神﨑浩()(かんざき・ひろし)学長が、それぞれ協定書に署名し、お互いの人的・物的資源を有効活用して、スポーツを通じた地域振興を誓っていました。