橋本市の光三宝荒神社で今夜「献灯祭」
2025年9月13日 18時39分
歴史・文化

橋本市の光三宝荒神社ではきょう(13日)午後6時から、恒例の『献灯祭』が行われます。

献灯祭は神仏習合の祭りで、神事と法要の後、「家内安全」などの願い事が書かれた紙灯籠が信者らの手で境内の棚板に並べられます。そして、参拝者は本殿で灯明から手元のろうそくに点火し燭台に立て、それぞれの願いが叶うよう祈ります。ろうそくの数はおよそ1万本あり、静寂に包まれた境内は淡くオレンジ色に灯されます。光三宝荒神社は創建から900年以上の歴史があり日本三大荒神の一つとされ、災難や不浄を取り除く「火の神」「かまどの神様」として古くから信仰を集めています。