国道168号・相賀トンネルが19日に開通/新宮・和歌山
2025年9月14日 17時30分
経済
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交通
新宮市の国道168号・相賀(おうが)トンネルが完成し、今月(9月)19日 午後2時に開通します。
開通するのは、奈良県五條市(ごじょうし)と新宮市を南北に結ぶ、高規格道路「五條新宮道路」の一部として整備が進められている国道168号の、新宮市相賀(おうが)の相賀トンネルを含む、およそ1・4キロの区間で、2車線の道路となります。
国道168号の整備は、落石や法面(のりめん)の崩壊、冠水(かんすい)などによる通行止めを回避し、安心安全な走行を実現するとともに、災害復旧や救急搬送機能の強化、また、熊野三山(くまのさんざん)などの世界遺産を含む観光拠点を結ぶ周遊ルートとしても重要となっています。
県では、引き続き、残る区間の整備を進めていくとしています。