【県議会】大阪・関西万博閉幕後の開催効果の県内波及について
2025年9月17日 16時19分
政治 経済

大阪・関西万博閉幕後の効果をどのような形で和歌山県に波及させるかについて、宮﨑泉()知事は、万博で縁が出来た国や企業との連携を強化し、最先端技術のノウハウを県内にもたらすことや、紀州漆器やニット製品などの県内産業を海外へ発信することに引き続き尽力する考えを示しました。

これは、きょう(9月18日)開かれた9月定例県議会で、自民党県議団の中本浩精()議員の一般質問に宮﨑知事が答弁して明らかにしたものです。

宮﨑知事は「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた県内での実証実験誘致など、大阪・関西万博を機に注目される最新技術の導入や、県内の特産品の海外輸出の促進などで、万博閉幕後の経済効果を県内にもたらす考えを改めて強調しました。

このほか、きょうの一般質問では、自民党県議団の玄素彰人()議員が県内での外国人増加と対策などについて、公明党県議団の中尾友紀()議員が重度心身障害児者への医療費助成制度などについて、改新クラブの藤本眞利子()議員が外国につながりがある児童生徒と保護者への支援などについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

お聞きの和歌山放送では、きょうの県議会・一般質問のもようを午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。