北山村の観光筏下り、初の1万人突破間近/和歌山
2025年9月19日 18時16分
社会

北山村の観光筏下りの今シーズンの乗船客数が過去最高を記録し、来週にも、1万人を突破する見込みとなりました。

北山村の観光筏下り

これは、北山村が明らかにしたもので、1979年に運行を開始して以来、47年の歴史で、これまで乗船客数が最高だったのは、1996年の9125人で、今シーズンは、3連休最終日の今月(9月)15日にこれを上回り、過去最高を更新しました。そして、運休などがなければ、来週の飛び石連休明けにも1万人の大台を突破する見込みとなっています。

観光筏下りは、筏に乗って、筏師の竿さばきだけで、北山川を下る大自然の中のアトラクションで、毎年5月3日から9月末まで運行されています。

2017年には、県の無形民俗文化財に指定され、おととし(2023年)には、日本森林学会の「林業遺産」に登録されました。

また、今シーズンは、先月(8月)15日に、累計乗船客数が25万人を突破し、記念式典が行われました。