秋分の日、暦通りの秋の気温、景色に/和歌山
2025年9月23日 18時00分
社会
彼岸の中日(ちゅうにち)、秋分の日のきょう(23日)の和歌山県は、各地とも平年並みか、やや低めの気温となり、暦にあわせたように秋めいた気候となりました。
アメダスの観測で、きょうの最高気温は、かつらぎ町で27・2度となったのを最高に、和歌山市で26・4度、串本町潮岬で26・0度、田辺市中辺路町で25・9度など、30度を上回ったところはありませんでした。この気温は、前の日に比べて、1度から5度低く、平年並みか、やや低めで、9月下旬から10月上旬並みとなっています。最低気温も熱帯夜は影を潜め、内陸部では、軒並み20度を下回っています。
そして、田んぼの畔や河原などでは、赤い彼岸花も咲き始め、秋景色が顔をのぞかせ始めました。ただ、このまま、一気に涼しくはならず、週間天気予報などによりますと、真夏日や熱帯夜の日もありそうです。