ドクターヘリ再び運航休止 10~12月、整備士不足で/大阪・和歌山
2025年9月25日 17時42分
災害・防災 福祉・医療

大阪府や和歌山県のドクターヘリが、整備士の不足により、来月(10月)から12月にかけて順次、運航できなることが分かりました。

ヘリの運航を受託する大阪府堺市の学校法人ヒラタ学園や関西広域連合によりますと、運航を休止するドクターヘリは、大阪府と和歌山、兵庫、滋賀、奈良、それに、鳥取、徳島の各府県の病院を拠点とする合わせて8機です。

これらの8機は、10月はそれぞれ4日間から6日間、運航を休止し、11月と12月にも休止しますが、その期間は調整中ということです。

ヒラタ学園によりますと、今年(2025年)7月と先月(8月)にも10機のドクターヘリが一時、運航を休止していて、その時と同じく、今回も、休止の原因は操縦士を補佐するため一緒に乗る整備士の不足だということです。