和歌山市内の60代男性、140万円詐欺被害に
2025年9月28日 17時15分
事件・事故

和歌山市内の60代の男性が、今月(9月)、個人データ保護協会の職員を名乗る電話をきっかけに、現金140万円を騙し取られました。和歌山東警察署が、特殊詐欺事件として、捜査しています。

和歌山市内に住む60代の男性の携帯電話に、今月13日、個人データ保護協会の職員を名乗る電話があり、「あなたが犯罪グループの犯行に関わっているのは分かっている。言うとおりにお金を振り込めば、逮捕されないかもしれない」と言われ、身に覚えはないものの、逮捕されたくない思いから、言われるままに指定の口座に現金40万円を振り込みました。その後、警察官などを名乗る電話があり「追加で100万円振り込む必要があり、振り込まないと逮捕される」などと言われ、おおごとになっていると思い、従いました。しかし、その後、連絡が取れなくなり、詐欺と気がつき、警察に届けました。

和歌山県警では、怪しい電話を受けるなどした時は、指示に従う前に、確認電話の利用を呼びかけています。特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは、0120・508・878です。「これは・わなや」と覚えて、活用してください。