赤い羽根共同募金始まる
2025年10月1日 17時38分
福祉・医療
イベント
地域の福祉活動に役立てるため、募金を市民や企業に呼びかける赤い羽根共同募金が今年もきょう(1日)からスタートしました。
和歌山県内でも県共同募金会が中心となって来年3月31日まで各地で募金活動が行われます。
初日のきょう(1日)は、和歌山市のJR和歌山駅前で県共同募金会の職員や、地元の民生委員、福祉用具供給協会のメンバーら30人あまりが駅前に立ち、通勤や通学などで駅を利用する市民に募金を呼びかける啓発グッズを配るとともに、募金を呼び掛けていました。

県共同募金会によりますと県内では今年も昨年と同じ1億3千万円の募金を目標にして市民や企業に協力を求めることにしています。
県内では人口減少や自治会の加入者の減少などで募金額が以前に比べ減少傾向にありますが、飲料水の自動販売機を利用すると売上金の一部が募金になったり、相続寄附や税制優遇などの制度もあり、県共同募金会では市民に協力を呼びかけています。
寄せられた募金は災害の被災地支援のほか地域の子どもや高齢者、障害者の福祉活動に役立てられます。