パッケージの簡略化や地産地消などで二酸化炭素の排出量が少ない商品を購入すると金額に応じてその店舗で使えるポイントがもらえるキャンペーンがきょう（１日）から和歌山県内でスタートしました。

これは、脱炭素先進県を目指している和歌山県が今年１２月２８日までの期間限定で取り組むもので、二酸化炭素の化学式ＣＯ２を盛り込み「和歌山コツコツポイントプラス」と名付けました。

初日のきょう（１日）は、和歌山県の宮﨑泉知事が和歌山市内のキャンペーン参加店のスーパーを訪れ、売り場に用意されたおよそ３０種類の対象商品から簡易包装された食品や、環境に配慮した形で育てられ加工された鶏肉などを購入し、エコポイントをもらっていました。

宮﨑知事は，「いままで二酸化炭素削減という観点から買い物をしたことはないかもしれません。ポイントを貯めることから二酸化炭素削減や環境を考えるきっかけづくりになれば」と話しました。

参加しているのはスーパーや百貨店など３６店舗でそれぞれ独自の商品やサービスでキャンペーンを展開しています。