県立自然博物館の職員・戒告処分
2025年10月1日 17時33分
教育
海南市の県立自然博物館に勤務する38歳の男性職員が、他の職員に対してハラスメント行為をしたとして、きょう(1日)付けで戒告処分を受けました。
県教育庁教職員課によりますと、この職員は2017年頃から2人の職員に対し、近い距離で「きょうも会えて嬉しい」などと不快に感じるような仕事と関係のない発言をしたほか、おととし(2023年)5月には密室で他の職員と2人きりになった際に、相手の同意のないまま両肩に軽くたたきそのまましばらく手を置いたままにするなどし、職員の心身に負担をかけたということです。
男性職員は、他の職員に無視されているなどと相談をしたのち仕事を休むようになり、副館長から教職員課に報告があったことから、男性職員に聞き取り調査を行い、今回の件が発覚したということで、教職員課はきょう(1日)付けで男性職員を戒告処分としました。