オークワ第二四半期増収増益
2025年10月1日 17時28分
経済
和歌山市に本社のあるスーパーマーケットのオークワは、今年(2025年)2月から8月までの中間決算で、店舗の生産性向上やコストの見直しなどに努めた結果、グループ全体の売り上げが1244億円となり、本業の儲けを示す営業利益が5億7千万円余りと、前の年の同じ時期に比べ2倍以上になりました。
また、経常利益も6億7千万円で倍増しました。
これはオークワが来年(2026年)2月期の中間決算を発表してわかりました。
通期の業績予想については、新規店舗の出店で売り上げアップを見込んでいますが、原材料やエネルギー価格の高騰など不安定材料があるとして当初に発表した予想を据え置いています。
オークワは、今年6月から8月にかけて愛知県豊明市と大阪府堺市に新規店舗を開設したほか、5月から8月にかけて大阪府忠岡町の店舗など3店舗を閉店しました。