北ぶらくり丁でインフラゼロハウス実証実験、12日~/和歌山市
2025年10月2日 17時28分
社会 イベント

UR都市再生機構と、「無印良品の家」を展開するMUJI HOUSE(ムジ・ハウス)が、開発中のインフラゼロハウスについて、今月(10月)12日から、和歌山市の中心部にある北ぶらくり丁商店街で、全国初のまちなかでの活用実証実験を開始します。

インフラゼロハウスは、バイオトイレや太陽光発電、蓄電池などを備えたトレーラーハウスで、既存のライフラインと切り離されていても利用できるのが特徴です。実証実験は、和歌山市とURがまちづくりで基本協定を結んでいる一環で実施されるものです。

会場では、実際に市民に見学してもらい、意見を聞くことで、災害時の対応やまちづくり、住環境整備などの参考にしたい考えです。

北ぶらくり丁商店街では、アーケードを取り除いて、街路を整備する計画があり、今回の取り組みを通して、市など、関係機関が、再整備に工夫を凝らして行くことにしています。

初日の今月12日は、午後1時から、北ぶらくり町商店街で、オープニングセレモニーがあり、餅まきも行われます。