JR和歌山駅で「受信環境クリーン月間」の街頭啓発
2025年10月2日 17時48分
政治 社会

和歌山市のJR和歌山駅前で、きょう(10月2日)ラジオやテレビの受信障害をなくそうと呼びかける「受信環境クリーン月間」の街頭啓発が行われました。

啓発グッズを配布する和歌山放送の社員(10月2日・JR和歌山駅)

これは、ラジオやテレビの放送をきれいに受信できる環境を整えようと、総務省が毎年10月を「受信環境クリーン月間」と定めて、全国で啓発活動を行っているものです。

配布された啓発グッズ

街頭啓発では、総務省・近畿総合通信局の職員や和歌山放送など地元の放送局の担当者が出て、ラジオに雑音が入った場合、自宅に原因がある可能性があることや、その対処法、連絡先などを記載したリーフレットやポケットティッシュを市民に配りました。

近畿総合通信局・放送部の上原放送課長

近畿総合通信局・放送部の上原大輔()(うえはら・だいすけ)放送課長は「近頃は大規模災害が相次ぎ、ラジオやテレビで情報を得ることが重要になっている。とくに防災ラジオは平時でも電源を入れて、非常時でも使用できるよう点検して欲しい。また、機械の故障以外で、ラジオやテレビの受信障害と思われる事態が起きたときは、近畿受信環境クリーン協議会の相談窓口に連絡して欲しい」と呼びかけています。

相談窓口の電話番号など詳しくは、近畿総合通信局のウェブサイトを確認してください。