6日は中秋の名月、和歌山市の月の出は午後5時
2025年10月5日 16時30分
社会
今年(2025年)の中秋の名月は、あす(6日)の夜の月で、和歌山市では、日没より30分あまり早い、午後5時に月の出となります。
天気予報では、「曇り時々晴れ」または「晴れ時々曇り」と、晴れ間がありそうで、名月を楽しめそうです。
国立天文台によりますと、中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったとされ、日本では農業の行事と結びついて、「芋名月(いもめいげつ)」などと呼ばれることもあるということです。
また、中秋の名月は、旧暦の8月15日の夜に見える月のことで、必ずしも満月ではなく、今年の場合も、満月は翌日の7日となります。
日没前の午後5時に昇り始めた月は、午後5時37分の日没後、暗くなっていく空の中で、明るさを増しながら高度を上げていきます。
そして、日中の気温は、各地で30度前後と、まだ暖かいですが、夜間になると肌寒くなるところもありそうで、名月の鑑賞には、防寒対策をしておいた方がよさそうです。