万博・和歌山ゾーンで、海外コラボでお酒の飲み比べ
2025年10月5日 17時50分
経済 歴史・文化 イベント

大阪・夢洲で開催されている大阪・関西万博で、きょう(5日)、和歌山の梅酒と兵庫の日本酒、それに、ハンガリーのワインが楽しめる催しが開かれました。これは、大阪・関西万博、関西パビリオンの和歌山ゾーンで開かれた、海外パビリオンとコラボしたお酒の飲み比べ企画です。

会場では、和歌山の梅酒、兵庫の日本酒、それに、世界三大貴腐ワインの一つ、ハンガリーのトカイワインが、軽いスナックとともに提供され、来場者らは、3種類のお酒を味わいながら飲み比べを楽しみ、その違いを確かめていました。特に、貴腐ワインは初めてという人も多く、おいしさに驚きながらも、各地のつまみとあわせ、舌鼓を打っていました。

和歌山ゾーンは、関西パビリオンの中で唯一、飲食コーナーを備えていて、今回の企画は、和歌山ゾーンでの梅酒イベントに訪れたハンガリーの担当者との間でトカイワインとのコラボレーションの話がまとまり、さらに、兵庫県の日本酒も加わって実現しました。

この日の飲み比べイベントは、200人限定と、対象人数は少なめでしたが、1グループ15分の時間をとって、じっくり味わってもらいました。

兵庫県からきた夫婦は、「和歌山のワインが、こんなにフルーティだとは思いませんでした。ハンガリーのワインは、ハチミツのような甘さでびっくりしました」と3種類のお酒を楽しんでいました。