あいにくの天気も2万5千人、生協まつり/和歌山
2025年10月5日 17時56分
経済 イベント

「かがやけ和歌山 広げよう平和、くらし、健康の“和”」をテーマに、「第42回生協まつり」が、きょう(5日)、和歌山市の和歌山城公園の砂の丸広場や西の丸広場で開かれ、あいにくの天気にもかかわらず、2万5千人が訪れ、買い物やステージイベントなどを楽しみました。これは、県生活協同組合連合会が、和歌山放送などの後援で、毎年この時期に開催しているものです。

生協を説明する寸劇のようす

きょうは、時折り、雨脚が強まる時間帯もありましたが、会場には、朝から、続々と家族連れらが訪れ、オープニングを飾った新堀(しんぼり)こども園の園児によるかわいらしい太鼓演奏や組合員ステージ、寸劇やマジックショー、お笑いなどのステージを楽しんでいました。

挨拶する県生活協同組合連合会・阿部秀二郎会長理事

今回は、終戦80年を記念して、ヒロシマ被爆ピアノコンサートも行われ、シャンソン歌手の谷本惣一郎(たにもと・そういちろう)さんや和歌山児童合唱団が歌声を披露し、ウインズ平阪(ひらさか)さんがライブで盛り上げました。

ヒロシマ被爆ピアノコンサートでシャンソン歌手の谷本惣一郎さん

また、会場の買い物エリアには、およそ80店が出店し、コープ商品や食料品、日用品などを販売、フードコートやキッチンカー、縁日コーナー、フリーマーケットなどもにぎわいました。