【高校野球】秋の近畿大会県予選 近大新宮初優勝
2025年10月6日 14時15分
スポーツ
雨のため継続試合となった秋の近畿高校野球県2次予選の決勝は、きょう(6日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で再開され、近大新宮が逆転で市立和歌山を破って初優勝しました。
きのう(5日)は、市立和歌山が2対1と1点リードして6回を終了し、7回表が始まる時点で雨が激しくなって中断され、そのまま継続試合となっていました。
きょう(6日)は、7回表、近大新宮の攻撃から再開され、近大新宮は8回表、ツーアウトから2塁にランナーを置いて5番・湊(みなと)のセンター前タイムリーヒットで同点。
9回表にはツーアウトから1塁にランナーを置いてトップバッター・矢守(やもり)のセンターオーバーのタイムリースリーベースで勝ち越し、逆転で市立和歌山を破って初の優勝を果たしました。
なお、優勝した近大新宮と準優勝の市立和歌山は、今月(10月)18日から、奈良県橿原市(かしはらし)のさとやくスタジアムで開催され、来春のセンバツ甲子園大会への出場校選考の重要な参考資料となる秋の近畿大会に出場します。