田辺市の熊野本宮で「八咫の火祭り」11日に/和歌山
2025年10月7日 17時45分
歴史・文化
イベント
田辺市の世界遺産、熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)やその周辺で、今月(10月)11日、「八咫(やた)の火祭り」が開催されます。
これは、1999年に紀南地方一帯で開催された南紀熊野体験博をきっかけに創設されたまつりで、今年(2025年)で、第24回となります。
まつりでは、三本脚の八咫烏(やたがらす)が、熊野の山中で迷った神武(じんむ)天皇を導いたという伝説にならって、八咫烏をあしらったみこしや時代衣装の女性らが、熊野本宮大社から旧社地の大斎原(おおゆのはら)に向かい、行列するほか、大斎原では勇壮な奥熊野太鼓の演奏、また、花火も打ち上げられます。
八咫の火祭りは、11日・午後5時から開催されます。
