関西パビリオン来館148万人式典開催
2025年10月13日 17時43分
イベント
会期最終日を迎えた大阪・関西万博では、きょう(13日)、和歌山県の展示エリアがある関西パビリオンの正面広場で、来館148万人を記念した式典が行われました。
「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマとした関西パビリオンには、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重の9つの府県が参加しています。
きょう行われた来館148万人を記念した式典では、関西パビリオンの森健夫(もり・たけお)館長が挨拶したのち、大阪府から訪れたという148万人目の来館者に各府県のマスコットキャラクターや関西パビリオンのグッズなどの記念品が贈呈されました。

さらに、式典のあとには万博成功に謝意を表すセレモニーも行われました。
セレモニーに出席した関西広域連合広域連合長の三日月大造(みかづき・たいぞう)滋賀県知事は、「万博184日目に148万人目のお客様をお迎えできたこと、大勢の皆さんに関西パビリオンを楽しんでいただけて改めて感謝しています。これからもこの関西を盛り上げていきたいと思います」と挨拶しました。

また、セレモニーを終えたあと、取材に応じた和歌山県の宮﨑泉(みやざき・いずみ)知事は、「岸本前知事が力を込めて作ったこのブースは、和歌山の良さを皆さんに訴える力を持っているなと思いました。結果も素晴らしかったと思います。和歌山の良さはたくさんありますので、その良さをアピールするのがこの場であって、さらに深く知っていただくのはこれからだと思うので、万博が終わった後も和歌山の良さをしっかりと広めていきたいと思います」と話していました。
