和歌山市最高速度19キロ未満のグリーンスローモビリティ実証実験
2025年10月15日 17時24分
政治 経済 交通

和歌山市は、和歌山城やまちなかと和歌山市駅や和歌山駅を結ぶ時速19キロ未満の低速度運転の乗り合い自動車、グリーンスローモビリティの実証運行を始めることになりました。

運行は来月(11月)19日から12月7日までの19日間で、午前10時から午後5時半までの日中に1日9便程度予約なしで無料運行します。

コースは、JR和歌山駅から和歌山城や本町周辺を経て、南海和歌山市駅を結ぶもので、往復でルートが一部変わります。

使用する車両は定員10人で窓がないベンチシートの路面電車のような車両で最高速度は19キロと低速で走りのが特徴です。

和歌山市では昨年度まで国の事業協力で自動運転の実証実験を行なっていましたが、今年度は実施されないため、それに変わる移動手段の実証実験として行なうことになりました。

和歌山市では、自動運転の実証実験で得たアンケート結果を基に和歌山市駅やぶらくり丁、城北方面のまちなかの景色を楽しみながら移動する手段としてこの運行を行ないます。