北ぶらくり丁商店街でURとMUJI HOUSEがインフラゼロのトレーラーハウスを展示
2025年10月15日 17時24分
政治 経済 災害・防災

UR都市再生機構と、無印良品の家を展開するMUJI HOUSE(ムジハウス)によるバイオトイレや太陽光発電などを兼ね備えたインフラゼロハウスの展示が和歌山市の中心部にある北ぶらくり丁商店街で始まっています。

これは和歌山市とURがまちづくりで結んでいる基本協定の一環で行なっているものです。

インフラゼロハウスは、URとMUJI HOUSE(ムジハウス)がアイデアを出し合って開発した木材を多用したトレーラーハウスで、ライフラインが途絶えても生活できるようにとバイオトイレや太陽光発電などの装置を備え付けています。

インフラゼロハウス前で目印の提灯と、のれんをかける関係者

市民に見学してもらい、意見を聞くことで災害時の対応やまちづくり、住環境整備などの参考にしたい考えです。

北ぶらくり丁商店街はアーケードを取り除いて街路を整備する計画があり、今回のこうした取り組みを通して市など関係機関は再整備に工夫を凝らして行くということです。

関係者が地元の人たちと記念撮影