梅の里社会人野球、中万呂・丸政が3年連続優勝/和歌山
2025年10月19日 16時45分
スポーツ

和歌山放送とみなべ町、紀伊民報が主催する「第36回梅の里社会人野球大会」は、きょう(19日)、みなべ町の清川(きよかわ)球場で決勝戦が行われ、中万呂・丸政(なかまろ・まるまさ)が、同じ田辺西牟婁地区の山建(やまけん)サンデーサイレンスをやぶり、3年連続7回目の優勝を決めました。

大会会長でみなべ町の山本秀平町長から中万呂・丸政へ優勝旗の授与

2年連続で同じ対戦となった決勝戦は、初回、中万呂・丸政が、2番・丸山(まるやま)、3番・小川の連続2塁打、さらに5番・吉田(よしだ)のタイムリーで2点を先取しました。中万呂・丸政は、3回にも1点、4回は4本の長短打で3点を奪い、6対0と大きくリードしました。

決勝戦の様子

対する山建サンデーサイレンスは最終回、3本のヒットを集めて、1アウト満塁のチャンスを作り、8番・原(はら)がレフトオーバーの走者一掃の2塁打を放ち、6対3としました。

しかし、中万呂・丸政の先発投手・井口(いぐち)が後続を断ち、結局、中万呂・丸政が、そのまま、6対3で勝ち、3年連続7回目の優勝を決め、最多優勝回数を更新しました。

優勝した中万呂・丸政

最優先選手賞は、中万呂・丸政の井口友廣(いぐち・ともひろ)選手、敢闘賞は、山建サンデーサイレンスの原祥平(はら・しょうへい)選手、打撃賞には、中万呂・丸政の丸山椰尋(まるやま・やひろ)選手、フェアプレー賞には、山建サンデーサイレンスの関矢光佑(せきや・こうすけ)選手が、それぞれ選ばれました。

準優勝の山建サンデーサイレンス

また、準決勝に進出したすさみクラブの吉川慎太郎(きっかわ・しんたろう)選手と、CREAM(クリーム)の久保智慶(くぼ・ともよし)選手には、和歌山放送賞がおくられました。