ひとり親同士で語り合う「ひとり親交流会」参加者募集中
2025年10月20日 16時00分
福祉・医療
社会
イベント
ひとり親同士が集まって、普段話せない悩み事を相談しながらお互いの参考にしあう和歌山県主催の「ひとり親交流会」が、来月(11月)から12月にかけて、県内3か所で開かれます。

これは、ひとり親家庭の社会的孤立を防ぎ、親同士の気軽な交流の場を設けようと、県・多様な生き方支援課が主催して開くものです。
交流会では、県の職員の立ち会いのもと、ひとり親同士がお互いの環境や悩み、育児や生活での工夫などについて、カウンセラーなどの専門家を交えずに語り合う「ピアカウンセリング」を中心に行われ、参加者同士の繋がりや意見交換を促し、交流を深めてもらうことにしています。
県・多様な生き方支援課では「“当事者こそが1番の理解者”という概念を大切に、ひとり親の支援を後押しするとともに、活用出来そうな県の施策があれば、紹介していきたい」と話しています。
「ひとり親交流会」は、紀北・紀中・紀南の県内3か所で順に行われます。
紀北は岩出市で11月9日・日曜日に、紀中は御坊市で11月29日・土曜日に、紀南は新宮市で12月21日・日曜日に、いずれも午後1時半から4時半まで開かれます。
参加出来るのは、20歳以下の子どもを育てているひとり親です。いずれの会場も参加費は無料で、定員は15人です。
申し込みや問い合わせは県の「ひとり親交流会」のウェブサイトで確認出来ます。
なおいずれの会場も一時保育を行っていて、岩出市と御坊市ではこども一人につき100円、新宮市では無料で受け付けます。一時保育を希望する人は、参加申し込みの際にあわせて申し込んで下さい。