南海本線で人身事故、一時運転見合わせ/大阪・和歌山
2025年10月21日 17時35分
事件・事故
交通
きょう(21日)、午前9時すぎ、南海本線の大阪・貝塚駅で人身事故があり、春木駅と泉佐野駅の間で、一時運転を見合わせるとともに、JR阪和線などで振り替え輸送が行われました。
きょう午前9時すぎ、和歌山市駅発難波行きの特急サザンが、貝塚駅を通過しようとしたところ、ホームから線路上に侵入する人を運転士が見つけ、非常ブレーキをかけるとともに警笛を鳴らしましたが、間に合わず、この人をはねました。はねられた人は死亡しましたが、乗客乗員にケガなどはありませんでした。
この事故で、南海本線は、春木と泉佐野との間で、運転を見合わせていましたが、午前11時20分頃、運転を再開しました。これにより、南海線は、本線・空港線・和歌山港線でダイヤが乱れ、後続の上下あわせて59本が運休するなど、およそ2万人に影響が出ました。