季節前進、一日で一か月分、日中は肌寒い体感も/和歌山
2025年10月21日 17時41分
社会
きょう(21日)の和歌山県は、日中の気温が、各地とも前日に比べて5度以上、下がったところが多く、季節の歩みが体感されました。また、最低気温も、高野山で今シーズン初めて10度を下回るなど、この秋、最も低くなったところが多くなりました。
アメダスの観測で、今朝の最低気温は、標高800メートルの高野山で8・9度と、今シーズン初めて10度を下回ったほか、かつらぎ町で13・5度、和歌山市で16・0度、潮岬16・1度、新宮が16・3度など、この秋、最も気温が低くなったところが多くなりましたが、平年並みか、平年より高いところも多くなりました。
一方、日中の気温は、あまり上がらず、最高気温は、和歌山市で20・8度、かつらぎ町で18・5度、高野山で13・0度など、前日に比べ、3度から7度以上低くなり、平年に比べても2度ほど低いところが多く、一日で、1か月分ほど、気温が下がったところもあり、体感的には、寒く感じたという声が多く聞かれました。