和歌山バス創業50周年記念・復刻塗装デザインバス運行へ
2025年10月21日 18時01分
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和歌山市内を中心に路線バスを運行する和歌山バスが、来年(2026年)4月に創業50周年を迎えることから、昔の塗装を復刻デザインした2両のバスを、今月末(10月)から運行することになりました。
和歌山バスは、1976年(昭和51年)4月に南海電鉄のバス部門から分離されて創業し、和歌山市内を中心とした路線バスや、和歌山市と首都圏を結ぶ長距離夜行バスを運行しています。
創業50周年記念企画の第一弾として、沿線の利用者に懐かしんでもらおうと、かつて和歌山市内で運行していた車両の塗装をデザインした2台のバスを新造したものです。

1960年代に活躍した青色をベースにした南海電鉄バスデザインの車両と、1976年の創業当時に走っていた朱色とクリーム色をベースにしたツートンカラーの車両が登場します。

これらは、車内の段差が無い大型ノンステップバスで、ゆとりを持って乗り降り出来るほか、環境にも配慮した車両になっています。
和歌山バスでは、復刻塗装のデザインバスを10月31日から運行する予定で、多くの利用を呼びかけているほか、来年の春には乗務員の制服をリニューアルする予定で、様々な企画を行うことにしています。