高市総理誕生・和歌山市の有権者の声
2025年10月21日 18時14分
政治
社会
臨時国会がきょう(10月21日)招集され、第104代内閣総理大臣に自民党の高市早苗(たかいち・さなえ)総裁が選出されました。和歌山県内の有権者からは物価や原材料高騰の早期対策や、若者の流出防止、コメの安定生産体制を求める声が相次ぎました。
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和歌山市の主婦は「物価が高いのが一番切実です。経済をうまく回して欲しい」と話しています。
町工場を経営する男性は「受注が減っていて苦しい。原材料費や電気代なども上がっている。積極的な財政出動で経済を回して欲しい。また、担い手である若者の流出にも歯止めをかけて欲しい」と訴えています。
また、明治時代から営業している米穀店の店主は「コメが安定的に生産できているのかを政府がしっかりと調査・管理してもらいたいが、それがおろそかになったから、昨今の米不足や米価の高騰に繋がっていると感じている。生産農家への支援や、非常時の備蓄に至るまで、しっかりとした食糧政策をしてほしい」と話しています。
その一方で、商店主の男性は「何も期待することは無い。仕事が忙しく、政治に関心を持っている場合では無い」と疲れた様子で話していました。