冷たい雨で今季の最低気温更新
2025年10月22日 17時51分
社会

本州の南岸に停滞する前線の影響で、和歌山県では、きょう(10月22日)は冷たい雨が降り、各地で今季の最低気温を更新したほか、最高気温もほとんど上がらず、10月中旬から11月下旬並みの寒い一日となりました。

和歌山地方気象台のアメダスの観測によりますと、きょうの最高気温は、ほとんどの観測地点で日付が変わってからきょう未明までに観測され、和歌山市で16・6度、かつらぎ町で14・2度、南紀白浜で17・5度、潮岬で17・9度など、平年より4度から7度も低くなりました。

日中になると逆に気温は下がり、和歌山市では正午前に11・6度まで下がったほか、かつらぎ町で午後3時に10・5度、南紀白浜で午前5時過ぎに13・2度、潮岬で午前6時前に14・8度となるなど、10月中旬から11月下旬並みの最低気温となり、県内12のすべての観測地点で今季の最低気温を更新しました。