華岡青洲の偉業を後世に、青洲まつり、26日に/和歌山
2025年10月23日 18時45分
福祉・医療
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世界で初めて、全身麻酔による乳がんの摘出手術に成功した紀の川市出身の医聖、華岡青洲(はなおか・せいしゅう)の偉業をたたえ、後世に伝えるイベント「青洲まつり」が、今月(10月)26日、道の駅「青洲の里」をメイン会場に開催されます。
ハイライトは、青洲の妻・加恵(かえ)の嫁入りシーンを再現した恒例の「青洲時代行列」で、総勢40人以上が本格的なメイクと衣装を着付け、旧名手宿本陣から青洲の里まで1キロあまりを練り歩きます。また、旧名手宿本陣での式典の司会は、地元・粉河高校の生徒2人が務めることになっています。
道の駅の会場では、子どもが工作やゲームなどで遊べる「体験村」や地元の食材をふんだんに使った健康食でおもてなしをする「青洲うまいもん横丁」などが展開されるほか、子どもたちの発表や歌謡ショーなどのステージイベントも行われます。
「ようおこしなして青洲まつり2025」は、10月26日、午前9時半から午後4時まで、紀の川市の道の駅「青洲の里」やその周辺で開催されます。フォトコンテストも実施されるということで、主催者は、名場面を撮影して応募してと
呼びかけています。