5つの寺社で特別御朱印の授与、11月1日から/和歌山
2025年10月23日 18時46分
歴史・文化
御朱印巡りをきっかけに和歌山をより知ってもらおうと、特別限定御朱印の授与が市内5つの寺と神社で来月(11月)1日から始まります。
これはいずれも和歌山市にある、恵運寺、護国神社、刺田比古神社、多賀神社、了法寺の5つの寺社が参加する紀州神仏霊場「あさも和」が、和歌山市の点在する観光資源を結び、さらなる観光振興に繋がればと始めるものです。

特別限定御朱印は和歌山の工芸品「紀州てまり」がモチーフとなっていて、5つの寺社全てで御朱印を受けると、「物事が丸く収まるように」や「子孫繁栄」の願いが込められた鞠型の御朱印になります。

また、全て集印した特典としては、和歌山城などがあしらわれた特別満願証と県立みはま支援学校の生徒が製作した缶バッチをもらえるということです。

恵運寺の山本寿法住職は、「御朱印を1つのきっかけとして、和歌山の隠れた魅力を知っていただきたい。今後は市内だけでなく、県全域に思いの輪を広げていけたら」と話していました。
特別限定御朱印は、各寺社の授与所で来月1日から来年(2026年)4月までもらい受けることができます。
受付時間などは各寺社のSNSやホームページなどで確認してください。