近畿ブロック知事会議・花王エコラボミュージアム視察
2025年10月23日 18時57分
政治 社会

近畿と周辺の知事による「近畿ブロック知事会議」が、きょう(10月23日)和歌山市で開かれ、今後の公立高校の在り方について意見を交換しました。

会議は年に2回程度、各県の持ち回りで開かれていて、117回目となる今回は和歌山県で開かれ、会長を務める和歌山県の宮﨑泉()知事のほか、兵庫県の斉藤元彦(さいとう・もとひこ)(知事や各府県の副知事らが、和歌山市のホテル・グランヴィア和歌山で会議に臨みました。この中で、高等学校の教育改革実現のための支援や、外国人の受け入れ環境の整備について、国に提案していくことを確認しました。

花王エコラボミュージアムを視察した知事ら(10月23日・和歌山市湊)

また、きょうは会議に先立ち、知事や副知事らが和歌山市()の花王エコラボミュージアムを視察し、洗剤の主要成分となる界面活性剤の原料となるアブラヤシの絞りかすの再利用など、花王が取り組む環境に配慮した製品開発の研究などについて説明を受けました。