和歌山市、紀陽銀行やBrincなどと起業創業を支援のため協定
2025年10月24日 17時16分
政治
経済
和歌山市は起業や創業を支援するため、地元の紀陽銀行のほかアジアなど世界で起業、創業を支援しているBrinc(ブリンク)や日本貿易振興機構・JETORO(ジェトロ)とこのほど、「和歌山しにおけるスタートアップ・エコシステムの構築に向けた連携協定」を結びました。

締結式では、和歌山市の尾花正啓市長や紀陽銀行の原口裕之(はらぐち・ひろゆき)頭取のほか、Brinc(ブリンク)日本法人の代表やJETORO(ジェトロ)和歌山貿易情報センターの代表らが出席して協定書に署名しました。
尾花市長は和歌山市で起業創業の機運を盛り上げたいと期待を寄せているほか、原口頭取も東京に傾斜しがちな起業創業者の流れを和歌山に呼び込むことで地域の活性化に繋げていきたいと意欲を示しました。
Brinc(ブリンク)日本法人の岡澤恭弥(おかざわ・きょうや)社長は海外での日本への投資意欲は高まっているといい、自治体や地元の金融機関などとの4者による協定は初めてなので起業創業を懸命にサポートしていくとしています。