縁日や花火、ワークショップなどが楽しめる「紀秋(きしゅう)祭り」が、来月（１１月）３日、和歌山市の市民スポーツ広場で開催されます。

これは、住民の高齢化などにより、地元のお祭りがなくなることを残念に感じた
いちご農家の男性が、去年（２０２４年）、初めて開催したもので、およそ８千人でにぎわいました。

今年の祭りでは、キッチンカーや屋台などの飲食ブースのほか、綱引きやリレーといった参加型運動会、３００発の打ち上げ花火などが楽しめます。また、ボランティアの高校生や大学生らが、縁日ブースの企画や運営に携わっていて、次の世代にも引き継がれる祭りを目指しています。

「紀秋祭り」は、１１月３日・午前１０時から午後７時まで、和歌山市の市民スポーツ広場で開かれ、誰でも参加できます。