日本維新の会はきょう（２９日）、林佑美(はやし・ゆみ)衆院議員から提出されていた離党届を受理し、２８日付で離党を認めたと発表しました。

林議員は、「県総支部の意思決定の場から排除されていた。健全な組織運営を求められたが認められず、同じ未来を描くのは難しいと判断した」と所属していた和歌山県総支部の組織運営に不満を示して先月（９月）２７日、党の中司宏(なかつか・ひろし)幹事長に離党届を手渡そうとしましたが受け取られず、２９日に郵送で再び提出していました。

林議員は２０２３年の衆院和歌山１区補欠選挙で初当選し、２４年の衆院選では和歌山１区で自民党候補に敗れましたが、比例代表で復活当選しました。