海南市で紀州漆器まつり、11月1日・2日/和歌山
        
        
            2025年10月30日 17時31分
        
        
                                経済
                                イベント
                    
        紀州漆器(きしゅうしっき)の産地問屋(さんちどんや)による年に一度の掘り出し物市(いち)「紀州漆器まつり」が、来月(11月)1日と2日に、海南市内で開催されます。
これは、海南市の黒江(くろえ)地区を中心に400年以上続く紀州漆器の伝統や文化を広く知ってもらおうと、漆器問屋などでつくる実行委員会が、毎年この時期に開催しているものです。
会場は、海南市船尾(ふのお)の温山荘(おんざんそう)公園と紀州漆器伝統産業会館うるわし館の2か所で、温山荘公園には、漆器問屋が一堂に集まり、普段使いの盆(ぼん)や椀(わん)、箸(はし)などを中心に、高級な品まで、それぞれの出店ブースに並べられ、積まれて、特価販売されます。うるわし館では、盆や椀への蒔絵(まきえ)体験や、ミニ四駆大会などのイベントも行われます。
「紀州漆器まつり」は、11月1日と2日の両日、午前9時から午後4時まで、温山荘公園とうるわし館で開催されます。
両日は、紀州漆器まつり会場の2か所と、同じ日に開催されている家庭用品まつりの会場(海南市総合体育館)、それに、JR海南駅を巡回する無料のシャトルバスが運行されます。

 
                    