生命保険協会和歌山県協会が福祉施設へ物品寄贈
2025年10月30日 17時35分
福祉・医療 社会

地域社会の福祉向上に役立ててもらおうと、一般社団法人生命保険協会和歌山県協会は、きょう(30日)、県内の5つの福祉施設に車椅子などを寄贈しました。

生命保険協会和歌山県協会では、加盟する18社の従業員から寄せられた「わかやま生保協会たすけあい募金」を財源に、1990年から福祉施設への寄贈を続けていて、今回で36回目です。

きょう、和歌山県庁で行われた贈呈式には協会の森永(もりなが)(・あき)(かず)会長や5つの施設の職員らが出席し、会長から各施設に目録が手渡されました。

目録贈呈の様子

森永会長は「お贈りした品が施設利用者の皆様のお役に立つのであれば、協会としてもこの上ない喜びです。このような活動が安心できる地域づくりの一助になれば」と話していました。

5つの施設を代表して新宮市にある放課後等デイサービスすみれの児童発達支援管理責任者、小山(こやま)晶基(・まさき)さんは、「皆様のご厚意は私たちにとって大きな力となります。利用者がより快適に安心して過ごせる環境づくりに役立てさせていただきます」と述べました。

今回寄贈されたのは車椅子や血圧計、プロシェクタ―などで、それぞれの施設で活用されるということです。