紀州の和菓子と文化を考える会、11月学習会開催へ/和歌山
2025年10月31日 18時24分
歴史・文化 イベント

紀州の和菓子と文化を考える会が、来月(11月)9日、和歌山市で、日本文化に造詣の深いゲストを招いて、11月の学習会を開くことになり、会では、会員以外の人にも参加を呼びかけています。

学習会では、御坊市在住で、市の文化財保護審議会委員などを務める大谷春雄(おおたに・はるお)さんが、「日本文化における和菓子文化の位置付け~和菓子文化の伝承意義の再考察~」と題して講演するほか、御坊市の「御菓子司(おかしつかさ)有田屋(ありだや)」が、季節の特製菓子「銀杏(ぎんなん)」を11月の菓子として提供し、参加者もその和菓子をいただきます。

紀州の和菓子と文化を考える会の11月の学習会は、11月9日の午後2時から午後3時半まで、和歌山市の西コミュニティセンター2階、多目的ホールで開かれます。

参加費は、会員が500円、会員外が700円となっています。

参加は申し込みは、下記、QRコードからとなっています。

ところで、紀州の和菓子と文化を考える会は、2015年、駿河屋が倒産から、再び立ち上がろうするときに、和菓子大好き、あんこ大好きな人が集まって発足し、シンポジウムを企画するなど、盛り上げました。