秋の褒章・和歌山県からは8人受章へ
2025年11月2日 10時20分
社会
秋の褒章(ほうしょう)の受章者が、きょう(2日)発表され、和歌山県関係では8人が選ばれました。内訳は、農業、商業、工業などの業務に励み、他の模範となるような技術や功績があった人に授与される黄綬褒章(おうじゅほうしょう)が2人、産業の振興や社会福祉の増進、公共の事務に尽力した人に授与される藍綬褒章(らんじゅほうしょう)が6人となっています。
黄綬褒章は、海南市で株式会社井内屋種苗園(いうちや・しゅびょうえん)の代表取締役・井内優(いうち・まさる)さん70歳と、広川町の株式会社川(かわ)建築事務所の元・代表取締役・川宗一(かわ・そういち)さん75歳が選ばれました。
藍綬褒章は、岩出市の大阪府交通安全協会評議員・泉實(いずみ・みのる)さん80歳、和歌山市の民生・児童委員・佐谷美津子(さたに・みつこ)さん76歳、和歌山市の和歌山市消防団副団長・辻朗文(つじ・あきふみ)さん67歳、橋本市の保護司・鍋島敏和(なべしま・としかず)さん76歳、和歌山市の保護司・三木衛(みき・まもる)さん79歳、和歌山市の全国ホテル生活衛生同業組合連合会・副会長の利光伸彦(りこう・のぶひこ)さん59歳が選ばれました。
褒章の伝達は、今月(11月)中旬から下旬に、東京の各省庁ごとに行われ、そのあと拝謁(はいえつ)が行われる予定です。