和歌山県、この秋一番の冷え込み、紅葉もそろそろ
2025年11月4日 18時17分
社会

きょう(4日)の和歌山県は、各地ともこの秋一番の冷え込みとなりました。平年に比べ3度から5度ほど低い気温で、11月下旬から12月上旬並みとなりました。

アメダスの観測で、きょうの最低気温は、標高800メートルの高野山が0・5度となったのをはじめ、有田川町清水(しみず)が2・7度、田辺市栗栖川(くりすがわ)が2・8度、かつらぎ町で4・2度など、山間部は軒並み5度を下回りました。このほか、白浜町は7・7度、和歌山市は7・8度と平野部でも10度を下回り、新宮で10・4度、潮岬で11・2度と、南部沿岸でも11月中旬から下旬の気温となり、季節が進みました。

きのう(3日)は、近畿地方で、平年より4日早く、「木枯らし1号」が観測され、気温以上に、体感で寒く感じられました。きょう日中は、前日ほど風はありませんでしたが、最高気温は、平年を2~3度下回ったところが多く、11月中旬並みとなりました。

一方、紅葉は、最低気温が8度を下回ると始まり、5度や6度となると、色づきが進むとされていて、県内でも、そろそろ山間部で、色づく季節となってきます。