紀の川市20周年記念フルーツミックスエール発売へ/和歌山
2025年11月4日 18時18分
社会

紀の川市で生産された9種類のフルーツを使ったクラフトビール「紀の川フルーツミックスエール」が、合併20周年を記念して、今月(11月)7日に発売されます。

紀の川市は、那賀郡内の旧5町が合併して、2005年11月7日に誕生し、年間を通して、さまざまなフルーツが収穫できるフルーツ王国として知られていることから、20周年の記念に、地元産のフルーツを使ったクラフトビールを作り、合併記念日に発売しようと、去年(2024年)から準備を進めてきたということです。

使用されたフルーツは、紀の川市が全国有数の生産量を誇る桃とハッサク、柿、キウイフルーツ、いちじく、イチゴ、ブルーベリー、みかん、それに、ぶどうの9種類で、2500本限定で生産されました。

また、製品のラベルは、紀の川市出身のデザイナー、岩田直樹(いわた・なおき)さんのデザインで、3種類のアイデアから市民投票で決定されました。

市では、20周年を記念する「記憶に残る二度と味わえない味」で、「最初で最後の商品」とPRしています。

「紀の川フルーツミックスエール」は、330ミリリットル入り、1本税込み650円で、紀の川市内の酒類販売店や産直市場、道の駅で販売されます。