SNS型投資詐欺・橋本市の50代女性が2500万円超えの被害/和歌山
2025年11月6日 17時45分
事件・事故
橋本市内の50代の女性が、著名人の顔写真が掲載された株主投資に関する広告を信じ、現金2500万円あまりをだまし取られました。橋本警察署が、SNS型投資詐欺事件とみて調べています。
警察によりますと、女性は、著名人の顔写真が掲載された株主投資に関する広告に興味を持ちアクセスしたところ、アシスタントを名乗る人物を紹介され、SNS上で投資の手順を教えてもらうなどやり取りするようになりました。
その後、勧められるままにAIを活用した株主投資用のアプリもインストールし、投資資金として、指定された口座に6回にわたって、現金およそ2582万円を振り込みました。
しかし、利益を出金しようとしてもできず、そのことを相手に伝えても返信がなかったことから、詐欺に遭ったことに気がつき、警察に届け出ました。
県警は有名人を名乗ったり、「必ず儲かる」や「副業を紹介します」などの連絡を電話やメール、SNSで受けた場合は、行動する前に、県警が開設している特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「ちょっと確認電話」0120-508-878に相談するよう呼びかけています。