2025年度の大桑文化奨励賞決まる、18日に表彰式/和歌山
2025年11月6日 17時48分
教育 社会

今年度(2025年度)の大桑文化奨励賞の受賞者が、このほど決まり、今月(11月)18日、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で表彰式が行われます。これは、大桑教育文化振興財団が、和歌山にゆかりがあり、文化や芸術活動に功績がある人や団体を、毎年表彰しているものです。

今年度の文化奨励賞には、和歌山弁落語などを通して、地元で活躍し、社会貢献活動にも尽力した落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる)さん57歳と、和歌山市出身の俳人、堀本裕樹(ほりもと・ひろき)さん51歳が選ばれました。

また、無形民俗文化財の保存に取り組む団体への支援では、印南町とみなべ町のあわせて2つの団体に、文化活動支援では、かつらぎ町の天野(あまの)こども育成会など、2つの団体にそれぞれ支援金がおくられます。

財団からは、ほかにも、学校図書の寄贈や、県内の教育、スポーツ活動に、支援金がおくられることになっています。