インフル流行・和歌山県で注意報
2025年11月7日 16時53分
福祉・医療
和歌山県内での1定点医療機関あたりの患者の報告数が、注意報基準値を超えたことからきょう(7日)、県・健康推進課では、注意報を発令してインフルエンザに対する正しい知識に基づいて感染予防対策を心がけるよう注意を呼びかけています。
県の調べによりますと、先月(10月)27日から今月2日の1週間の1定点医療機関あたりの患者の報告数は県全体では10・69人で、10・00を超えたことから、注意報が発令されました。
保健所管内別では、和歌山市が18・83人、岩出が17・40人、海南と湯浅が11・00人などとなっていてます。
県・健康推進課では、せきやくしゃみのしぶきが飛ばないよう、できるだけ不織布でできたマスクを着用し、マスクがない場合はティッシュなどで口と鼻を覆う「咳エチケットの徹底」、「こまめな手洗い」、「室内での適度な湿度とこまめな換気」などに心がけるとともに、乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人は重症化の恐れがあるため十分注意し、感染予防対策を心がけるよう呼びかけています。