文化施設を身近に「関西文化の日」
2025年11月9日 17時48分
歴史・文化 教育

近畿とその周辺の関西2府8県の美術館や博物館などの文化施設が、入館料を無料にして、芸術や文化に触れてもらいやすくする「関西文化の日」が、今年(2025年)も開催されます。

これは、関西広域連合と関西元気文化圏推進協議会、それに、関西観光本部が、2003年から実施しているもので、第23回となる今年は、今月(11月)15日と16日の2日間を中心として、施設ごとに、11月中の期日を設定して、行われます。

エリア内の参加施設数は430にのぼり、このうち和歌山県内では、和歌山市の県立近代美術館や県立博物館、海南市の県立自然博物館、串本町のトルコ記念館、それに、新宮市の西村家(にしむらけ)住宅など、あわせて36施設が参加しています。参加施設の情報や入館料無料の実施日など詳しくは、関西観光本部の「関西文化の日」WEBサイトに掲載されています。

主催団体などでは、「関西が誇る長い歴史に培われた豊かな文化に気軽に接することができるこの機会に、様々な文化施設を訪れ、芸術の秋を楽しんで」と、呼びかけています。