高校生が仕入れから販売・決算まで市高デパ、15・16日に/和歌山
2025年11月13日 19時12分
経済
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高校生が商品の仕入れから、販売、それに、決算までを行い、実践的な商業活動を学ぶ恒例の「市高(いちこう)デパート」が、今月(11月)15日と16日に、和歌山市六十谷(むそた)の市立和歌山高校で開催されます。
この取り組みは、生徒の勤労意欲を高め、責任感や自主性、積極性などを育むことを目的に、市立和歌山商業時代の1977年に始まり、新型コロナの感染拡大による中止を除き、毎年開催され、49回めとなります。
今年は、屋内26、屋外20のあわせて46店舗で、野菜や果物、菓子類、インスタント食品、乾物、缶詰、香辛料など様々な食品と、草花や家庭用品、文房具、日用雑貨などが販売され、取扱品目は、全体でおよそ1000種類に及びます。
学校では、「生徒のがんばりはもちろんだが、20を超える仕入れ業者の協力や多くの来場者に支えられて続けられている」と話し、今回も多くの来場を呼びかけています。