SNS型投資詐欺で和歌山市の20歳代の女性187万円余騙し取られる
2025年11月17日 14時12分
事件・事故

和歌山市に住む20歳代の女性がインターネットで副業の広告にアクセスしたことから187万円余りを騙し取られたことがきょう(17日)までに分かり、警察では特殊詐欺事件として捜査を進めるとともに注意を呼びかけています。

警察によりますと、和歌山市に住む20歳代の女性は今月14日、インターネットで副業の広告にアクセスしたところ、「仕事を始めるためにはお金を振り込む必要がある、お金は後で返ってくる」などと説明を受け、お金が返金されるなら安心だと思い、15日に指定された口座にインターネットバンキングで現金187万5999円を振り込みました。

しかし、仕事をするのに先にお金を振り込むのはおかしいと思い直し、詐欺被害として警察に届けたものです。

警察では、SNSや電話で「仕事を始めるためにはお金を振り込む必要がある、お金は後で返ってくる」や「投資をすれば儲かる」、「入金すればお金が増える」などといった勧めがあれば、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878で確認するよう呼び掛けています。