「ふるさと誕生日」県内の文化施設が無料に/和歌山
2025年11月18日 15時29分
歴史・文化
11月22日は、和歌山県の「ふるさと誕生日」です。1871年のこの日、和歌山・田辺・新宮の紀州3県が統合され、現在の和歌山県が誕生しました。県では、この日を、郷土についての理解と関心を深め、ふるさとを愛する心をはぐくむ日とするなどと条例で定めています。
そして、「ふるさと誕生日」には、和歌山の芸術・文化・歴史・自然を学ぶ機会にしてもらおうと、県内の多くの文化施設で、入場料が無料となります。
無料となるのは、和歌山市の県立近代美術館、県立博物館、海南市の県立自然博物館、琴ノ浦温山荘園(ことのうら・おんざんそうえん)、九度山町の松山常次郎(まつやま・つねじろう)記念館、串本町のトルコ記念館、新宮市の西村伊作(にしむら・いさく)記念館などです。詳しくは、県のホームページに掲載されています。
また、和歌山市のイオンモール和歌山では、22日まで、和歌山の魅力や歴史を紹介するパネル展示が行われています。