和歌山県、インフルエンザ増加中
2025年11月21日 19時34分
社会
和歌山県内の定点医療機関から寄せられるインフルエンザの最新の患者報告数が、和歌山市と海南市、それに新宮市で警報値を上回ったことがわかりました。
県健康推進課によりますと、インフルエンザの患者報告数は、1医療機関あたり29・4人で、前の週より13・27人増え、2倍近くに増えました。
また、地域別では、和歌山市で44・33人、海南市が35・67人、新宮が32・37人となり、警報レベルの30人を上回りました。
県健康推進課は、「患者の報告数が増加しているので、個人でできるような、感染に気をつけて、手洗いやマスクなどの基本的な感染対策の励行をお願いしたい」としています。